てんぱのたわごと

ご覧の通り文章力がありませんがどうぞお付き合いください。主だって趣味のお話です。

オクラホマ演芸ホール

10月18日

大阪日帰りで「オクラホマ演芸ホール」を観てきた。この日が千秋楽だってことを知らずに行ったため、思いがけず味わった安堵感。最後か…と(笑)初めてのオクラホマ、非常に笑わされたなぁ。私は彼らがちゃんと芸事をしているところを見たことがなかったので、全てが新鮮で。オクラを見る機会というと、CUEのイベントくらいだから。テレビはほとんど北海道ローカルで見られないし。CUEのイベントでもオクラが芸人らしいことするコーナー設けられていないからな…(笑)コントみたいなことは毎回してるけどね、あの芸人殺しのおっさんたちと一緒に。いつか本業やってる彼らを見たいなと思い続けて、予定が合わずにDaiオクラホマShowを逃し、15年目のフルコースを逃し…。というわけで今回やっと行くことができてすごくわくわくしてたのです。ツアー初日に藤尾が捻挫しちゃって思わぬ笑いをとってるらしいというのも気になっていた(笑)

ちょっとおしゃれなOPでふたりが登場。松葉杖で出オチの藤尾。なんかね、怒られるかもしれないけれど、マイクの前に立つ藤尾が本当に芸人!って感じでびっくりしちゃったの。いや本当に芸人なんだけどね。発声がね…あー漫才やってるなぁっていう。(お笑いへの造詣が浅くて申し訳ない)河野くんは普段からつっこんでるからわりといつも見る河野くんなんけど、藤尾(なぜか呼び捨て)がねぇ、見れてよかったよね。オクラの漫才キレあるな。これも怪我パワーなのかわからないけど。通常運転の彼ら見てないからさ(笑)あのとき、開始10分で何があったのか一生懸命漫才で説明してくれた。はけてボケようとした藤尾がターンするときに足を捻り、のたうち回る光景が地獄絵図(河野談)だったと。言わんでよろしいのに「ポキっていったかもー!ポキっていったかもー!」と叫ぶ(河野談)と。しかしその後よく続けたねライブ。

次はたしか奇術。終始シュール(笑)衣装は青天の霹靂のぺぺ風。奇術<客いじりだったような気がしないでもない。奇術のジャンルとしてはマギー一門といったところでしょうかね。「あれ?なにかおかしいです?」という魅せ方がうまかった(笑)ただごめん、このコーナーで一番笑ったのトランプいいところで止めてくださーいのとき「ストップ!」って言う役に抜擢されたお父さん。ストップのタイミングがなかなかつかめないの(笑)

コントは本当に松葉杖がないと成立しないようなものだから、通常バージョンの見せ場はどこだったのか…(笑)あれ、松葉杖だから怪人感出るのだろうし、ながーい手の先(松葉杖)にボタンがついているから成り立つんでしょう?あ、それともコント自体変更したのかな。

フリートーク「B studio」。あれのパロディ。「B」はBakaの「B」。もちろんそのバカは藤尾。写真を見ながらのトークで、最初に出たのは藤尾の姿はないのに、置かれている松葉杖の写真。多分だけどこれ千秋楽だけのやつ…。「あれ?あいつ、松葉杖もう必要ないんじゃね…?」と河野くんが疑念を持ったので、ここで聞いてみましょうと。藤尾、聞かれると思っていなくてひどく狼狽する(笑)文字には起こせないけど一生懸命言い訳考えててもごもごしてたね。核心に迫る一言が出た部分要約文字起こし→→→河野「お前もう治ってんのか?松葉杖いらんのか???」藤尾「正直……松葉杖は…一個でいい。」河野「(爆笑)まじか…まじか!え!治ってんの!?怪我してるふりしてここに立ってんの?」藤尾「いや!治ってへんよ!まだ足つくのは痛いし。治ってない…治ってへんけど回復には向かってるね!」河野「お前…ほんとバカ正直やな!!!!松葉杖がここにあるのはほふく前進で移動したからや!!!とか言うのかと思ってたら…。」藤尾「もう興ざめ!!!!!!」という感じ(笑)このあとは全公演一緒かなと。藤尾の奥様のお話(クレーム)を元に”藤尾おかしいエピソード”を解明していく。藤尾ほんっとにわけがわからないな!!!!(笑)3泊するのになんでパンツ1枚と靴下6枚…配分おかしい!彼の頭の中ではパンツと靴下は「下着」っていうひとつのくくりらしい。おおん…。軽く悲鳴が上がったよ(笑)しかもどうやら大阪は客の反応がすごいらしく藤尾がかなりメンタルやられたと(笑)全部ノンフィクションだからね。

藤尾の落語。これは素晴らしかった。定番中の定番の寿限無。噛まないかとってもドキドキしたけど見事やりきった!終盤怒涛の寿限無寿限無じゃないですか。見事だった。いつもの藤尾じゃなかった。さっきまで理解不能の男だったのに(笑)

最後の漫才は松葉杖なし!ようやく通常の画を見れた。おもしろかったなー。千秋楽はオクラホマの家族も来ていて。度々「今日親来てんねんから!」と気にしてるのがならではですな。

オクラ一族は後ろの方に固まっててなかなか目立ってました。藤尾母なんて最近ハナタレで見たばかりでタイムリーだったし。会場出るときにオクラ一族の傍を通って会話がチラッと聞こえたんだけれど、「河野」は「かわの」か「こうの」かについて熱く議論してて(笑)えっ今その議論!?「昔はねぇ、こうのって読む方が多かった」みたいなことを河野父が。最後の最後はオクラの家族が面白いっていう。オクラのお見送りのとき藤尾に「怪我治ってきて良かったです」って言ったら「いえいえもう皆様のおかげです…」と。その後握手しながら「いえいえ」「いえいえ」の応酬(笑)腰が低い。河野くんには就活前に佐渡ツアーでご利益もらったので「無事就職できました。」とお礼を。「あ!本当ですか!良かったです。もう大丈夫なんです?」…おん?何が大丈夫なんです???大丈夫の意図がちょっと分からなかったがまあよし(笑)

楽しかった。また行きたいね。怪我がなくても面白いよね?きっと(笑)

ヲタク遍歴

誰も興味ないだろうけど書いてみる。自分の記録のために。記憶にあるものだけ。
【1997年 4歳】ジャニーズを(TVで)見た一番古い記憶はKinKi Kidsの硝子の少年。あれは多分PV…音楽番組か何かかな。
【2001年 8歳】ピノのCMのにのあいを目撃。れっつぷす!が印象的。
【2003年10歳】よい子の味方櫻井翔。誰だか分からずに見てたんだけども。
【2004年 11歳】内輪でORANGE RANGEポルノグラフィティが流行る。替え歌しまくってた。この頃が一番色んなものに目を向けてた気がする。
【2005年 12歳】ごくせんを見てジャニーズに興味を持ち、ようやく認識し始める。初めて買ったJ誌(POTATO)の表紙が嵐だった。(出会ったアアアアアアアアア)この年から2007年くらいまでは事務所担という感じ。
【2006年 13歳】Gの嵐のお兄ちゃんCDの回が非常に印象深い(なぜ)
【2007年 14歳】ジャニーズを嵐一本に絞る。
【2008年 15歳】深夜に水曜どうでしょう初見。衝撃を受ける。いとことおばさんが藩士ということが判明。DVDやらグッズを渡され、自分も藩士に。
【2009年 16歳】高校生になりようやく嵐FCへ。倍率高くなっちゃっててもっと早く入りたかった…。初コンサートへ。そして中学時代の友人にラーメンズを見せられ、存在を知る(ドラマチックカウントとケンタッキーのCM)。面白い人達と思うがまだヲタにはなってなかった。

ちなみに2007年〜2012年ころまで嵐熱最高潮(長ぇ)。

【2012年 19歳】藩士からようやく完全な子NACSへ。CDJ2004の本日のスープ、そしてハケンの品格で「大泉さんかっこいい…」ともう沼へズブズブ。バイトさまよってた時期でお金なくてWARRIORは泣く泣く見送る。NACSVS嵐やラッキーセブンは熱かった…!
【2013年 20歳】ようやくバイト先が固定しThankCUEへ加入。舞台沼。初ファンミ。そしてやっとラーメンズ沼にも入る。いやね、高校生のときラーメンズ紹介してくれた友人がもっと巧いやつ見せてくれたら早い段階でハマったのに…と正直思ってましたごめんなさい(笑)
【2014年 21歳】ジャンボリーが楽しすぎて趣味活がCUEメインに。NACSのお友達も踊ってみたやオフ会で急激に増えた。子NACSと遊ぶの楽しい!しかしファンミ・嵐コンダブルではずれて自宅で枕を濡らす。
【2015年 22歳】CUEに金を死ぬほど注ぐ(爆)佐渡ツアー、悪童、そしてファンミ。悪童に関しては行きまくった…。子NACSとの旅行も充実。2年ぶりの嵐コン、ファンミへ。


遍歴…というほどでもないような。出会ってからハマるまでブランクがあるねこう見ると。こんだけ藩士やっててなぜすぐNACSに行かなかったのか!人間って不思議!


muro式9「=」

10月8日(木)

muro式9「=」の名古屋二日目を観てきた。1年ぶりのムロ。前回の8もおもしろかったので今回もすぐ行くことを決めた!初めて行った熱田文化小劇場は座席数は少ないものの、天井が高く、ステージも広い会場。いい会場だった~。muro式9はというと緩急すごすぎて大変。緩急というか緩緩緩緩緩緩って感じで、ずーっと笑わされ続けて死にそうになっているところで突然泣かせにくるから…。観終わったあとはぐったり。色々書くけどポンコツな記憶力なので多少違うところ、覚えていないところがあっても目をつむって頂きたい(笑)1本目の科学者兄弟と「優(やさ)」。しょっぱなからムロが全開で(笑)なんだよくねくねさせてかわいいな!!!!カッサカサの声も途中から気にならなくなってたもの。それにしても優よくできてるな、あんなベイm…わたあめのような、メタ○ンみたいな見た目だけど。あそこに収まってたのお前だったんかい!右手はずっと出てるのよね。かわいくて私がプレゼントにもらいたいぐらいだった。オムニバス全部通して優自体が伏線のようなものなんだね。要所要所で出てくる優がすごく良かった。包まれたい。2本目の「=他人」は私ほんっとうにツボで。”困るムロ”っていうのがまず新鮮だった。”困るムロ”はかなり好きだった。「この空間が耐えられない」って演技がうますぎる。ああいうときってとにかくそこらへんにあるものいじりたくなるんだよね。意味なくポスターをペロっとめくってみたり、ランドリーの扉の淵をなぞってみたり。私がよーくやるからコレ。洗濯物引っ張ったり振り回したりしたい気持ちもよくわかる(笑)ただそこはムロだから非常にオーバーにやってくれちゃってたけどもね。私はもうムロが洗濯物いじいじしだしてから若葉くんが洗濯物散らかして「ホラーだよぉ」のあたりくらいまで息できないくらい笑った。藤村さんが『水曜どうでしょう』で洋ちゃんにマウントポジションとられて「糸ようじ、糸ようじ、糸ようじ」されたときの気持ちが痛いほどよく分かりました。だいぶ腹筋鍛えられた気がするあの数分間で。3本目(というか幕間?)の優の教育。傘が出てきた時点でちょっと予想してはいたけど、まさかのカンタにやられた(笑)最近トトロ見てないけど、サツキに「ん、ん!」って傘を手渡すカンタにシーン、すぐに脳内再生できたもの。そしてその後の傘持った優…(笑)ジブリネタ出されたら弱い。ムロと優のやり取りかわいかった。4本目の「=親友」は福田さん脚本。だいぶムロが脚色というかアドリブきかせまくってたみたいだけど(笑)終戦直前の親友同士のタカシ(ムロ)とショウゴ(若葉)のお話。うーんどこから書けばいいんだ…(笑)敵性語のタカシかな。敵性語を口にするたびに「あっ!敵性語言っちゃった!敵性語言っちゃった!聞かれた!?誰かに聞かれた!?」つって(パジャマの下をチラリズムさせながら)周りを確認しにいくタカシ。まぁここがひどかった(笑)ムロの自由時間その一。何回敵性語言うんだ!回数重ねるにつれてひどくなる露出。それを制するショウゴがね、「タカシィーーーーーー!!!!!」ってとにかく叫ぶんだけど、ラーメンズ脳の私はどうしてもそこで父さんがチラついてしまって。


ラーメンズ「タカシと父さん」非分割 - YouTube

そのうち「タカシィーーーーーー!!!!!一緒にハポンに帰ろーう!!!!!」とか言い出すんじゃないかと(言わない)。ムロの自由時間その二はエンマ様だね。カテコによるとあれのせいで上演時間が15分程伸びてるとか。だって長いもの!(笑)脚本ではたった2行なのに!ちっちゃいエンマ様って聞いた時点でそのエンマ様は完全にコエンマ様の姿でイメージしてしまっていたよ。コエンマ様はおしゃぶりしててもサ行言えるけど。このタカシの地獄トークは文字に起こすのは不可能なので割愛するけど、あのテンポでしゃべり続けるムロすごいと思った。まさに神奈川の大泉洋(LIFEより)(笑)あと若葉くんには同情するぜ。笑わない鬼に向かってネタ?をやるのはおっそろしいよ…。動きはキレがあったけど。これだけ無茶苦茶に笑わせて急に泣かせモードに入るから感情がついてけない。タカシは戦争で(特攻隊で飛んだけどビビって何もぶつからずにただ海に落ちて他の機体に助けてもらおうと試みるも気づいてもらえるはずもなくそんなこんなでクジラに食われクジラの快適な体内で飲み込まれてくる魚を食べながら生き長らえるも落ちてくる胃液と遊んでいたら胃液に当たって)既に死んでしまっていて、ショウゴが終戦の日に飛ぶことが分かったのでそれを止めに来たと。地獄の話をしたり、(一方的な)枕投げをしたのはショウゴを疲れさせて次の日寝坊させるためだった。その代わりに自分が飛行機に乗ってショウゴは未来を生きろと。ここの二人の会話が泣けてなぁ。来世で会おう、来世で会ったときに見つけられる自信がないからホクロつけて生まれ変わってくれよ。ここが冒頭のホクロに繋がってくるのだなぁ。「あ、ホクロ。やっと会えたね。」。謎の0場(開演前に二人が舞台を横切っていた)も結末を知ってからだとすごく意味を持つ。こんなに全部がうまーく繋がっているとは鳥肌だった。「会えたね。」ってハグする二人に号泣した。もうなんなんだ最後泣かせてー。ずるいわ。しかし泣かせにきたけどあのカテコだから(笑)余韻なんてないのだ。ムロ、声枯れて大変なんだからそんな喋ることないのにトローチ舐めてまで喋ってくれて…。恒例のおさらいもあったし。1からおさらいする舞台なんてあるか普通(笑)muro式はどうやらいつも名古屋公演だけ売れるのが遅いそうで。「遅くても最終的に売り切れればいいんで!ただ名古屋は遅い、ってことだけぇ」ってよくするウザ顔で訴えてたけど(笑)長い長いカテコでございました。今回のmuro式9は私の中では8を越えた。8も死ぬほど笑ったけどね。9は困るムロがポイント高くて。最後の「=親友」は本当に緩急がすごくて、前半と後半同じ人が演じてるとは思えないほどの変わりよう。素晴らしかった…。これはDVD買う、です。もう一度生で観たかったなぁ。来年のmuro式10、20年目のムロ、楽しみにしてます。

ささら泣き

WOWOWで「トワイライト ささらさや」が放送されていたので観た。映画館に観に行った時も"ささら泣き"したが、家でももちろんした。画面が暗いシーンがとても良いシーンなので部屋の電気を全部消した。ささらさやは、大泉洋としては全編通しての登場数はそこまで多くない。でもユウタロウとしてはほぼ出ていると言っていい。老若男女色んな役者さんに洋ちゃんの演技をコピーしてもらえるのが嬉しくて嬉しくて。でもささらさやの感想を書くのは今更なので省略(笑)この映画で私が一番泣いたのはラストのお父さんの本当の思いをユウタロウが目の当たりにしていくところ。舞台上がっている息子を影から見ていて、その姿をビデオで撮っているお父さん。すごく嬉しそうな顔で笑ってるんだ。あの表情一発で私の涙腺は完全に決壊した。息子が愛おしくて仕方なかったんだなぁ。でも分かり合えないまま死んでしまって。もうお父さんに感情輸入してしまって大変だった…。妻に先逝たれ、密かな希望だった息子も亡くして取り残されてしまったお父さんの気持ちたるや。一生懸命仕事してることを子供に理解されないのは仕方のないことなのかもしれない。生きていればいつか理解できるときがくるのだろうけど。この映画はね、死んでからあの世に行くまで真実を知る猶予が与えられたんだ、って話だったけれど実際はそうはいかない(でも死んでないから分からない)。生きてるうちにこうすればよかったって後悔しないようにってことなのかな。親の思いを汲み取るのは難しいけど、その努力をするきっかけをくれた映画でした。

祝トツギーノ

※9月12日に書きました

 

戸次重幸結婚。



まさに「寝耳に水」でした。4時解禁だったのかな?夜更かしして4時まで起きてて。そしたらTwitterでひとりのフォロワーさんが「シゲ結婚おめでとう…!」ってつぶやいてるの発見。そのときもう眠かったし、結婚するなんて夢にも思わなかったから、「んなわけ」って寝たの。そして朝起きたら子NACSが騒然としてました(笑)夢じゃなかったんだね…しげが結婚だなんて嬉しくてもうにやけが止まらない。とっても驚いたけどショックは受けなかった。もう親のような気持ち(20歳年下)。
由衣ちゃんか。昔から知ってる女優さんだからより実感がわかない。なんならしげより先に知っていた。初めて由衣ちゃんを知ったのは2002年に放送された「ごくせん」。我らが松本潤演じる沢田慎の妹・なつみ役を演じていた。当たり前だけど少女だった。それから「クロサギ」や「マイガール」などなど私が見ていたドラマに多数出演していて、よく目にする女優さんだった。印象深いのは2008年、「嵐の宿題くん」にゲスト出演したとき。まあ、このニュースを聞くまで、汐留相葉ランドの記念すべき初回であることとダイラタンシー企画だったということが印象深かった理由なんだろうけど(笑)この回では、由衣ちゃんの”地味”と言われている私生活と、今や佐藤家の一員となったトラジが公開されている。トラジに関してはスタジオに遊びに来ている。当時は「へーこの方私生活派手かと思ってたけど案外大人しいんだなあ」程度にしか思ってなかったが、結婚のニュースを聞いたあとだとまるっきり見方が変わる…。そういえば由衣ちゃん、この時大野智にプロポーズされてたわ!!!(もちろんネタでな)

いやー本当に末永くお幸せに…。昨日からずっと心がほっこりしてます。そのおかげかな?自動車の仮免試験も受かりましたよ。幸せいっぱいのしげもいいけど独身の荒んだしげもちょっと恋しくなるなぁ。あーやっぱりまだ夢かと思うわーーーー!「しげ結婚したの!?おめでとう…!」って心の中で何回確認して言ったことか。だんだん実感してくるんでしょうな…。

大千秋楽

2015年9月7日


9/6、TEAM NACS 第15回公演『悪童』が大千秋楽を迎えました。私は弾丸で六本木EXシアターに行き、彼らを見届けてきました。前から4列目のど真ん中。これはエロッチ観察に格好の場所ではないか!ちなみにこの日もしっかりお菓子のくだりはウォッチングしていた。最終日は枝豆でしたな~ほほほ。
大千秋楽ということもあってお芝居にもより熱が入っていた気がしたし、大阪で生まれて全国を回るうちにどんどん成長していった最終形態の悪童ということで細かいところまでの完成度が素晴らしかった。巻くんはちょっとチャーミング仕様になってほかの人の動きに対する反応が大きくなっていた。西くんは全国周っている間、ものすごくあざとくなる回があったが、大楽は内面にある黒いもの(これはブラック西くん説に基づく)がときどき垣間見えるような、そんな感じ(うまく言えない)。西くんが啖呵きり撤収!となって私大好物の「エロッチの記憶ズルズル」のとき。「エロッチ、何してんの、はやく出よう」の西くんの目が死んでいた。私が見た福岡のあざとい西くんはその部分すっごくかわいく言ってたんだ。それが今回「お前余計なこと言うんじゃねーぞ」と言いたげの顔をしていて…。ブラック西くんじゃないとすると、この場面の西くんはエロッチが喋りだすまで「なんで出ないの、どうしたんだ」と不思議に思う表情でいいはず。だがエロッチが何してるかわからない状況であの表情をしてたということは…うおお、ビビさんのブラック西くん説濃厚…!というわけです。ブラックな西くんだとしたら、あの場で一番やってほしくないのはエロッチに余計な事思い出されること。エロッチが芋ヅル式で記憶を思い出すタイプだってきっと西くん知ってるしな。劇中にもいくつかそういう場面あったし。うー西くんこわい☆でも本当はどうなんだろうな。古沢さんの中の西くんって。古沢さんが描いたイメージ画の西くん(と思われる)もOPの西くんも正面向いて立ってないのよね。つまりそれってそういう……これは深読みしすぎかしら?(笑)
最後にエロッチについて語っておこう!まずは衣装。あのダボダボの衣装で体のラインが出るってどういうことか!!!誰が見ても「洋ちゃん細い!スタイルいい!」って分かるんだあの衣装なのに。素材もテロテロした薄地のもので、エロッチのゆらゆらした動きとマッチしてすごくセクシー(オノマトペに頼りすぎかな)。エロッチ自身は、へらへらしてたのは昔からなんだろうけど、きっといつからか心に闇を持っていて。その「いつ」っていうのも別に最近じゃない。中学3年生で学校に全然来なくなったというのにも何か理由があるのでは、と。この時期によくあるそれということでいいのだがどうしても深読みしたくなってエロッチの家庭事情がよくなくてそのころから闇は始まっていたという仮説を立ててみた(笑)そんなことを考えていたところに新展開。エロッチDV男説が耳に飛び込んできた。突然狂ったように、しかも高笑いしながら鉄パイプで偽鴨田を殴りつづける攻撃的な一面を持つエロッチから、付き合った彼女にもこういうことをしているのではないかと推測。元来やさしい性格(私見)エロッチはDVしたことを悪いと思って反省するんだけどまた繰り返してしまう。「女に捨てられる」んじゃなくて「女に逃げられる」のでは。あれ、これ、逃げられる理由は違えど中学時代のエロッチ…。次の女に移ってもまた同じことの繰り返しで。DVはやめられない、絵も描けない、そんな自分がいやになって…「はやく人生が終われ」と思う日々。さっきの「家庭事情よくない仮説」を加えると、もしかしたらお父さんもそうだったんじゃない?とか色々浮かんでくる。女子大生に関しては女好きが高じた遊びかなと思いました。学生に飯食わしてなんてもらえないし。聞いた説にかなり脚色してお伝えしました。途中からほとんど私見(笑)あとね、エロッチヤク中なんじゃねえか?って話もちょっと聞こえましたねぇ…。
…気づいたら気持ち悪い文量になってた。てか紺ちゃんとチャックまったく出てきてないね!!!でも悪意はない!!!!
そして悪童本編が終わって、40分のカーテンコール。長いな!!(褒めてる)あの場にいられたのが幸せです。20周年イベントの発表もあったし。会場熱かったなあ。CUEさんいろんなもの提供してくれるから嬉しい。まだまだ頑張ろうと思える。ありがたい存在。だいすき。
深夜のテンションで書き込んだからあとあと読むのがこわい…ていうか読まないでくれ。

悪童

ブログを移設したため、日付がめちゃくちゃですがお気になさらず。

2015年8月28日

 

(※悪童ネタバレあります)




TEAM NACS第15回公演『悪童』、死ぬほど観に行ってました。学生のくせに。名古屋公演で4回、福岡公演で2回、そしてこれから東京の大千秋楽。まぁ大きな声では言えることではありませんよ。でも後悔だけはしたくなくて。ドレッサー、カチバスを観に行けなかった悔しさをもう経験したくない。行けるときに行っとこうと。貪欲なやつだと思われてもしかたがない…。回数重ねてはじめて分かること、感じることがあるということを今回はじめて実感できたんです。というかバカだから1回で理解できないんですそもそも。今まで一つの作品は観て2回までだったから。特に悪童は回数重ねる価値があった作品かもしれない。5人がほとんどずっと舞台上にいて、それぞれすごく細かい演技をしている。その細かい演技こそが伏線だったりする。すべての役の動作を確認するにはどうしても一回では足りなかった。

 私は子猫であるので、親猫観察は欠かせない。エロッチがダンボールにお菓子と午後ティーを取りに行き、食べるところまでずーっとウォッチングしている。お菓子の袋を開けるのだが、時々かたいのがある。そのときが至高でな。「うっ><」って開けてる姿がとてつもなくかわいい…。食べるお菓子はサッポロポテトやらかっぱえびせんやら。各公演のお菓子を教えてほしいな…。一番ツボだったのはハッピーターンハッピーターンやぞ………おっさんがハッピーターンをぽりぽり………

 エロッチは本当にゾクゾクする役だった。飄々としていて少し闇を抱えていて。バットを笑いながら振り続けるエロッチには鳥肌が立った。こういうのが見たかったんだ。狂気の大泉洋。上手の一番前の席で見たい…(実際はほぼ下手だった。下手は下手で良い。) そしてそんな彼が最後は無邪気にどんでん返しだ。ビビさんが立てた「西くんブラック説」にのっとるとエロッチはとんでもない天使だった。西くんひとりで企てた計画が成功したぞよし撤収!というときにあのエロッチが全部ひっくり返してしまうのだから。でも記憶ズルズルの真っ最中のエロッチはとてつもなくかっこいい。(思い出しちゃったときはかわいい)エロッチがズルズルし始めた瞬間はどこなのか。これこそ観察していないと気づけない部分。他の人が喋ってるところだから観てない人も多かったんじゃないかな。これは何回も観てるが故の…ゴニョゴニョ

悪童の考察はどうしてもひとりでは限界がある。観た人たちが自分の見解を出しあって、乙姫総長の絵のごとくピースが埋まっていって(うまくねーよ)はじめて見えてくる側面がある。それが今すごく楽しい。「西くんブラック説」なんて自分では思いつかなかった。聞いたとき、言われてみればそうだ…!となったもの。 これからもまた新しい見解が出てくるかもしれない。もっともっと語り合って悪童の深いところまで追求していきたい。ほぼエロッチのことしか書いてなくでごめんなさい!