てんぱのたわごと

ご覧の通り文章力がありませんがどうぞお付き合いください。主だって趣味のお話です。

猫のホテル「苦労人」

すみだパークスタジオ倉で観てきました。なんとここ、NACSがよく稽古場として利用してるところにあるのです。なんという巡り合わせ!
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いつも時間内でアンケートを書ききれないので大体ここで吐き出します(笑)

猫のホテル「苦労人」、観終わった後はほどよい疲労感と高揚感でした。おっさんたちの攻めたお芝居…良いものを観たと心から言えます!しかし前情報をほとんど入れずに挑んだから大変。冒頭で度肝を抜かれました。静かに語りで始まったかと思ったら音楽の入りとともに突然男たちが「ウオアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」と叫びながら服を脱ぎ始めて。全員ふんどし1丁になり荒ぶる姿を最前列で見ていた私。このびっくりはなかなか味わえない(笑)室町時代から平成までの流れを描いた物語でしたが、江戸時代まで、つまり半分以上ふんどし1丁のお芝居だったということ。怖いものでずっと見てると慣れるんですよ人は(笑)
時代ごとに主人公の子孫が変わるのですが、それぞれの性格やテンションの違いも見どころだったなぁと思います。さっきまであんなに面白ハイテンションな役だったのに次の場に移ると静かな役。中でも江戸→明治が1番グッときました。役者さんのいろんなお芝居が見られてなんというお得感だと!
私が息できなくなるまで笑ったのは江戸のしんぺーさん。コミカルに動く死体が面白すぎて。また村上さんの操り具合もいいんですよ(笑)しんぺーさん冒頭から皆につねられたりするからこちらにも分かるくらいアザがくっきりできてて。痛々しいけどそのシーンすごく笑いましたすいません(笑)

さて、そろそろ久ヶ沢アニキのお話をば。ここからはただのファンの荒ぶりです。
もうほんとにね!毎回言ってるけど若いのあの方!顔だけじゃなくて脱いだら身体も若いの!肉体美!びっくりするわ!年齢知ってるけど「あれ、いくつだっけ…」ってなるの。今回は青年や政治家秘書、エセ江戸っ子(?)など色んな役をやるのだけれど、年相応の役より若い役の方がしっくりくるなぁと思ってしまう。おかしいなこれは(笑)アドリブでお遊び入れるときは目キラキラさせてるしねぇ…自分で楽しくて笑っちゃうところもかわいいんだけれど。さっきも話した江戸→明治の流れ。男気あふれるお芝居から急に落ち着いたお芝居になって、兄嫁を愛する青年の役をやるんです。表情も変えずに真っ直ぐな目をして。短時間でこの振り幅はときめきますよ(笑)
無邪気なアニキ、男らしいアニキ、かわいいアニキ、憔悴するアニキ、まじ笑いするアニキ、静かなアニキ、冷徹なアニキ、そして皆大好きおバカですっとぼけなアニキ。アニキの魅力フルコースで胸がいっぱいです。やっぱおバカアニキってどうしてもKK臭がするのよね(笑)
自らアドリブ振っといておっかしくて笑っちゃうのとか大好き。とにかく自由。カーテンコールではずっとにやにや。告知すること一生懸命考えてたんですよね?多分。絞って絞って出てきたのはKKTV8(再)っていう(笑)しかもふんわりした告知でね。とっても癒されました、と。

毎度のことながらアンケート書くのが遅いので残っちゃってたらアニキが楽屋から出てきてね!!!ほんっとにフレンドリーな人。サインのときいつも名前で書いてくれるし、ちゃんと○○ちゃんって呼んでくれる…。ヴヴ…(言葉にならない)
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KKTV8のあのぐるぐるサインも書いてもらいました。「あれ、賢太郎が書いたんだよね〜」って言ってたけど(笑)

あと別れ際は絶対握手。分厚くてあったかい手でした。